パンが食べたい、パンが食べたい・・・

と、無性にパンが食べたくなった今朝。

しかし、どこを探しても、パンはない。。。

冷凍庫の中を覗いても、パンらしきものも、ない。

皆さまにもありませんか?無性にパンが食べたくなること。

ちなみに、私の朝食は、基本的にはごはんだ。そんな私がなぜか、今朝は無性にパンを欲したのである。

しかし、ホームベーカリーでパンが焼けるまで待てるほど、私は気長ではない。

というわけで、パンケーキを作ることにした。

空腹時の救世主:NOホケミ!ワンパンパンケーキ

私はいつからか、ホットケーキミックスをあまり買わなくなった。

もしかすると、まっちんさんhttps://www.mattin.jp/こと町野仁英 まちのきみひでさんのレシピ本に出会ってからかもしれない。

まっちんのレシピ本:味も作り方も優しくて易しい

これは我々親子がかれこれ5年近く愛用しているレシピ本だ。

¥1,628 (2025/04/04 09:23時点 | Amazon調べ)

たまたま入ったブックオフで500円くらいで買ったのだが、このレシピ本が我が家のなかで、後々大活躍することになる。見ての通り、今ではもうボロボロである。

パンが食べたくて仕方がなかった私は、迷わず『パンケーキ』のページに飛ぼうと思った。

すると、パンケーキのページは本体から外れ、すでに独立していた・・・。

まっちんのパンケーキは、作り方も材料もとってもシンプル!材料さえ揃っていれば、すぐに出来上がりだ。

なのにもかかわらず、今朝の私は「怠けたい」と思った。

洗い物をひとつでも増やしたくない、とはっきりと思った。

こうして書いてみると、パンは食べたいし怠けたいし、欲望の塊のような人間である。(まったくどうしよもない)

すると、あるモノが目に飛び込んで来たのだった。

セリアの『ときたま名人』 ✕ カインズホームのストーンマーブルフライパン

結果から言うと、私の目に飛び込んできたモノとは、セリアで購入したばかりのときたま名人である。

これを使えばきっと、パンケーキまでひとっ飛び!

と思いついた私は、『カインズのストーンマーブルフライパン』にすべての材料を入れ、『ときたま名人』で一気に材料を混ぜることにした。

少し話が逸れますが・・・

カインズのストーンマーブルフライパンと私の関係

私はもう何年も、カインズのストーンマーブルフライパンの愛用者である。

少なくとも、4年くらいは使い続けていると思う。

魅力はなんと言っても、とってが取れて洗いやすい・収納もしやすい。

加えて、値段もお手頃なのだ。

ただし、どれほどの耐久性があるのかは不明なので、私はとても丁寧に扱っている。

金属のヘラやトングで直接フライパンに触れることは、絶対にしない。

急冷は避け、丁寧に洗うようにしている。

これはカインズのフライパンに限らず、テフロン加工系のフライパン全般に言えることなのかもしれないが・・・

彼らは鉄のフライパンとは違ってお化粧をしている。

つまり、お手入れが楽な代わりに、とても繊細なのである。

だからこその、『ときたま名人』だったのだ。

デリケートなフライパンの中であっても、『ときたま名人』であれば、きっと優しく華麗に混ぜてくれる。

私はそう確信した。

実践してみると、小麦粉・ベーキングパウダー・砂糖・全卵・米油・牛乳、これらの材料をすべて、きれいに混ぜ合わせてくれた。

まさに!

電動シェーバーの宣伝でよく耳にする、三枚刃のようである。

しかも、もうひとつのポイントとして。

『ときたま名人』とフライパンのカーブの相性が抜群なのだ。

まさに、反りが合う

というわけで、彼らの抜群なコンビによって、私の欲望は叶えられたのである。

ストーンマーブルフライパン20cmで小麦粉80グラムで作るパンケーキを焼く

あっという間にパンケーキのもとが出来上がり、次は焼く番だ。

だからそのまま火にかけた。

もちろん焦げて台無しにするわけにはいかないので、火加減には注意した。

弱目の中火くらいで蓋をしてじっくりと・・・。

実はパンケーキを焼く1時間ほど前、このフライパンで混ぜ込みおにぎりを作った。

そのまま洗わずに置いておいたので、油を垂らしてキッチンペーパーで拭い、そのまま使った。

だからと言って、なんの問題もない。

ただし、スルリとひっくり返したかったので、生焼け状態のときに真ん中にバターをひとかけを入れ、ひっくり返す直前にパンケーキの周りをグルリと一周バターを撫でた。

くるん!

さらに、蓋をしてもう一度火を通してから・・・

くるん!

という感じで、今回のパンケーキは大成功だった。

まとめ:パンケーキまでひとっ飛び

あえて、バターの跡が残るほうを上に向けて皿に乗せた。

こうすると、場所によって少しずつ異なる味や風味を、積極的に楽しむことができる。

バター部ばかり狙うひともいるが・・・。

ちなみに個人的には、周りのパリパリのところが好き。

お気に入りのフォークとナイフを持ってくると、朝食を食べ終えたばかりの娘たちも、それから犬も、集まってきた。

そして、楽しい瞬間・・・焼き立てのパンケーキにナイフを入れるとき!

フォフォフォフォッフォ~♡

厚みが合ってフワッフワ!

コーヒーを淹れている間に、半分がなくなった。

普段、私がコーヒーを飲むのはお昼の1回だけ、なのだけれど、今日は淹れずにはいられなかった。

そして、パンケーキは甘さ控えめで作ったので、クリームチーズと蜂蜜を添えていただいた。

クリームチーズはトップバリューのもの。

扱いやすく安心価格なのである!

こうして文章にしてみると、随分と長い工程に感じられるが、実際のところは以下のとおりである。

STEP1
計量

フライパンの中に投入

STEP2
混ぜる

①のフライパンの中で

STEP3
焼く

②のフライパンのまま

私が今回改めて感じたことは

(レシピを含め)使う道具によって、料理の負担はぐっと減るなぁ・・・

ということ。

この物価高の時代だからこそ、知恵を絞っていきたいものです!

お子さんと一緒にお菓子作りをしたい!というかたにも、まっちんのレシピ本はオススメです。

もりー

というわけで、最後までお読みくださりありがとうございました。