晩ごはんのあと、なんとな~くデザートを食べたくなるのは私だけでしょうか?

悪い習慣とわかっていながらも、少し甘くてさっぱりしたいものが食べたくなる。

そんな私はあるときふと、パントリーに入っていた寒天を使って牛乳寒天を作ろうと思いついた。

そこからだ、私の寒天ライフがスタートしたのは。

というわけで今回は、これまでに作った寒天とゼリーのご紹介をしてみようと思う。

寒天デザート|お鍋を使うが常温でも固まるのが魅力

牛乳寒天さえあれば作れる牛乳寒天。

私は昼食後の片付けついでに、牛乳寒天を作ることが多い。

おすすめレシピ

by 寒天屋さんのレシピ

失敗なく作れるので、私は毎回こちらのレシピを使わせていただいている。

ただ、砂糖の量のみ大さじ1.5程度とし、甘さはギリギリまで控えるようにしている。

寒天+牛乳×出がらしコーヒー=カフェオレカンテン

ミルク寒天×抹茶粉&きな粉

シンプルに作り、お好みでトッピング。

私はきな粉、娘は抹茶粉。

黒蜜とか黒豆があったら、もっと楽しい~♪

ジップロックコンテナにひとつ作り、それぞれに取り分けたパターン。

家族は皆、毎晩のようにひんやりデザートを楽しんでいる。

もっとも楽しみにしているのは、私なのかもしれない。

ゼラチンデザート|お鍋を使わなくても手軽に作れるのが魅力

寒天デザートを作るうえでの唯一の難点と言えば、鍋を使わなくてはならないことである。

とにかく手軽に作りたい!というときの味方になるのが、ゼラチンだ。

ゼラチンの箱に書いてある通りに作れば、間違いなく完成する。

ゼラチン+りんごジュース×マスカットジュース=二層ゼリー

これはいただいた2種類のフルーツジュースを使い、時間差でゼリーを作ったパターンだ。

家族で取り分けて食べようと思ったのだが、スプーンを入れた直後、

皿の上にひっくり返したい・・・!

と思い立った。

衝動を抑えきれずひっくり返すと・・・・

キラキラ~!

中央あたりに亀裂が入ってしまったのが残念だったが、黄金色に輝くゼリーは、皿の上でプルンプルンと踊っていた。

ゼラチン+出がらしコーヒー=カフェオレゼリー

先にも“出がらしコーヒー”と書いた私だが、コーヒーを淹れる際に、最後までドリップしきらないようにしている。

最後の最後には、このように別のコップに移してしまうのだ。

その出がらしコーヒー”を使って作るのが、カフェオレゼリーなのである。

このときは、ケーキ作りで余った生クリームを添えた贅沢なゼリーとなった。

出がらしとは思えない、濃厚なカフェオレゼリー。(生クリームパワー)

家族にもめちゃくちゃ好評だったやつ。

そして次も、ケーキ作りで余った材料を使って作ったゼリーだ。

ゼラチン+水切りヨーグルト×生クリーム=チーズケーキ風

ほぼ無糖だったので、いちごジャムを添えたら美味しさが倍増した。

チーズケーキ風味で美味しい!

ゼラチン+メロン+牛乳=メロンミルクゼリー

いただいたメロンがあったので、一度やってみたかったこれに挑戦した。

無事に固まり安心したのも束の間、私は大失敗したことに気づく。。

メロンと牛乳を撹拌して混ぜると、化学反応により苦くなることを知らなかったのだ。

メロンの化学反応に関して、以下のような記事を見つけたので引用させていただきます。

先日webお菓子教室の生徒さんからメロンについてご質問をいただきましたのでシェアしますねー(^^)

『メロンに牛乳を混ぜると苦くなるのですが、苦味を出さない方法は?』というご質問でした。

まずなぜ苦くなるのか?ということなんですが、メロンに含まれる蛋白質分解酵素のククミシンが牛乳と混ざり合って、苦味成分のペプチドが出来てしまうからなんです。

なので、まずはこの酵素の働きを抑える事が必要になります。

田口守お菓子教室さまより引用

はじめて知った・・・・!

というわけで、親子共々とても良い勉強になりました。

ちょっと言い訳がましいのだが、私はメロンに全く熱を加えなかったわけではない。

ゼリーが固まらないといけないのでメロン牛乳にしてから熱を入れたのだが、どうやらそれでは遅かったらしい。

とは言え、

  • 食べられないほどの苦みではなかった
  • 次の日のほうがなぜだか苦みが減っていた

ということを、念の為に書き添えておこうと思う。

ゼラチン+牛乳×チョコシェイブ=チョコシェイブミルクゼリー

セリアのチョコシェイブが余っていたので、ゼリーに入れて使い切った。

そしてこの日の私はなぜだか、大きなゼリーをひとつ作り、お皿にひっり返したい衝動に駆られていた。

衝動のまま動いた結果、出来上がったゼリーがこれである。

大成功!

とは言え、ボウルを逆さまにしたとて、素直にプルンと出てくるほどヤワなゼリーはではない。

だから私は、お皿の上にひっくり返した状態のガラスボウルの上に温めた布巾を当て、ゼリーがひとりでに出てくるまで、じっくりと待つのである。

すると、ボコッともデュルンとも表現しがたい鈍い音が手元から聴こえてくる。

「ん?」と思いながら布巾を外して見てみると、お皿の上にはゼリーが鎮座していた。

静かな感動を味わい、この日の私の念願が叶ったことは言うまでもない。

ここでひとつ、大きく切り分けたゼリーは、取り分けるのが難しいことを書き添えておこうと思う。

ただし、家族でゼリーを囲みながら行うそれは、ゲーム感覚で非常に楽しかった!

愛用しているボウル:HARIO(ハリオ) 耐熱ガラス製ボウル 3個セット 900ml/1500ml/2200ml 

ゼリーを作ってボウルのまま出して取り分けてもきれいだし、ゼリーをお皿の上にひっくり返してもきれい!

夢陶房
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他にも、生野菜サラダを出すときに使ったりなど、使わない日はほぼないボウル。

ステンレスボウルのようにフチが巻かれていないのもポイントで、洗いやすく乾きやすい。

ガラスなので重いのだが、そんなことは帳消しになってしまうくらい、大好きな家事道具のひとつである。

ゼラチン+牛乳×紅茶=ミルクティーゼリー

この日、ゼリーを作っている途中で気がついた。

牛乳が足りないことに・・・。

水で薄めるのもなぁ・・・

と思っていたところ、ふと思いついた。

濃い紅茶を淹れて混ぜよう

というわけで、ティーパックを2つ使い、濃いめの紅茶を300cc注いだ。

それで出来上がったのが、このミルクティーゼリーというわけである。

“水だけで薄めるよりはリッチな出来栄えとなっただろう”と思っていたのだが、娘たちに驚くほど大好評だった!

いつもは出がらしコーヒーを使ったりしているからね。笑

ちなみにグラスは8年前にセリアで購入したもの。

約600ccのゼリーや寒天を4人分にする際、ジャストサイズ!

【まとめ】ここまでお読みくださった皆様へ

いつからか寒天ゼラチンデザートを作ることがほぼ日課となった私。

むつかしいことは考えずに、ゼラチンや寒天のパッケージ通りに作り、慣れてきたら好きなようにアレンジを広げていけることも大きな魅力のひとつなのかもしれません。

そしてもうひとつ。

絶対に外せないポイントとしては、甘さを好きなように調節できること!

ちなみに、私が長年愛用している砂糖は、粗精糖というものです。

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、簡単で自由度の高いオリジナル寒天&ゼリーの魅力に、私はすっかり取り憑かれてしまいました。

これから暑くなるので、ますますおいしく感じられるであろうひんやりデザート。

ひらめきに任せ、楽しんでいきたいと思っています!

もりー

というわけで、最後までお読みくださりありがとうございました!