私は2021年9月からバレットジャーナル手帳術を始め、気づけば丸4年以上も続いている。
最初は正直、

手帳をイチから作ることなんてできるの?!
という不安しかなかったのだが、好奇心の塊のような人間である私は、やってみないと気が済まなかった。
そのとき手にとった書籍が、ライダー・キャロルさんのご著書、バレットジャーナル 人生を変えるノート術 であった。

私の手元にやってきたこの書籍は、たちまち付箋だらけになった。
どこが大切な箇所かわからないくらいに。

この書籍はそれくらい、私にとって衝撃的だったのだ。
というわけで、今日はバレットジャーナルについてブログを書いてみることにする。
私にとってのバレットジャーナル
この書籍を読んだ私は、なんのために手帳を使うのか?改めて考えさせられた。
今や予定の管理で言えば、手帳よりもアプリのほうが機能的で優秀かもしれない。
それでもなお、手帳を使い続ける理由はなんだろうか、と・・・。
私は元々手帳やペンなどの文具類が好きなので、そういうものに触れていたい、という気持ちは大きい。
これは立派な理由でもある一方で、手帳に書いて満足してしまい、私の場合はそれで終わってしまうこともたくさんあった。
しかし、バレットジャーナル 人生を変えるノート術 に触れたことで、手帳に書き出す意義を見出すことができたのである。
バレットジャーナルは一般的な手帳と異なり、最初から枠が設けられていない。
何も書いていないドットや方眼のノートに、自由に書き出すことが可能だ。
これが私にとっては良かったのである。
みなさんも一般的な手帳を使っていて、このような経験をされたことはないだろうか?
- この枠はちょうど良いけれど、このページは要らない
- このページはもっと欲しい
- この枠をもう少し広げたい
などなど、使いながら出てくる小さな不都合。
バレットジャーナルは、これらの小さな不都合をすべて解決してくれた。
過去を振り返りながら自分と向き合い、未来を作っていこうとする姿勢になれることが、ノートに書き出す大きな意義であり、私にとってのバレットジャーナルである。
2025年6月のバレットジャーナルセットアップ
ライダーキャロルさんは、手帳の中身を彩ることを推奨されてはいない。
むしろシンプルに、機能的に使うことを推奨されている。
なので私も最初の頃は、本に書いてある通り忠実に、手帳を作るようにしていた。
そして徐々に慣れてきた頃から、枠を作ったりをするようになった。
以下は2024/02/05にアップロードした動画である。
今年のわたしは『初心を大切に』という目標を掲げたこともあり、5月までは基本的なセットアップスタイルを通してきた。
しかし、1年も半分を迎えようとしそうな6月、少し変化をつけてみることにしたのだ。
端的に言えば、ちょっと飽きてしまった、とも言えるのだけれど・・・・。
というわけで、ここからは私が実際にセットアップした6月の手帳の中身をご紹介してみようと思う。
6月のマンスリーページ
BUJOの場合あくまでも、マンスリーページは記録用としている。
計画をする際には、ウィークリーやデイリーなど、別のページを使うことが多い。
この場合、左側はタスクをどんどん書き出すためのページとなっており、右側はその日にあったハイライトを記録するページとなっている。

タスクページに立てに3つ並んでいる枠は、ハビットトラッカーだ。
セリアのシールスタンプを使い、日々取り組みたいことを3つに絞って記録できるようにした。
ちなみに、5月のセットアップは基本形に近いスタイルとなっているので、ご興味のあるかたにご覧いただけたら幸いだ。
娘がシールをくれたことをキッカケに、6月は再びシールを使ってみることにした。
黒ペン1本でセットアップするシンプルなスタイルも悪くはないが、やっぱり、彩りが加わると気持ちが上がって良いなぁと感じる。

6月のヘルスチェックページ

私がとても大切にしているのは、ヘルスチェックページだ。
もともとの身体が丈夫ではないため、健康管理には気をつかている。
6月のヘルスチェックページも、これまでとのスタイルとはがらりと変わった。
こちらは今年の3月のセットアップ動画。基本に忠実系です。
健康管理のなかでも、私が1番興味をもっているのが睡眠状況である。
こちらは5月現在の睡眠記録だが、今のところ70点を下回っている日は1日もない。
それどころか、80点以上の日も数日見える・・・!

とにかく睡眠状況が悪かった私は、いきなり高みを目指さず、自分なりの試行錯誤を積み重ねてきた。
80点を目指したいという気持ちで、毎月グラフを作ってきたのだ。
それが今月に入り、80点後半を記録する日が出たのである。
私にとっては素晴らしいとしか言いようがない数値・・・!
おかげで私が用意したグラフの上限を超えてしまい、嬉しい悲鳴を上げることとなった。
そうだそうだこの調子。
“こんなこと、やっていて意味があるのかな・・・”と、正直思ったことがなくはないが、やめなくて良かった。
把握することを諦めなくてよかった。
今はそんなことを噛み締めている。
ロイヒトトゥルムは私にとって必要不可欠なノート
バレットジャーナル手帳術は、ドットや方眼であれば、どのノートでも作ることは可能だ。
しかし私は、ロイヒトトゥルムにこだわっている。

このノートの何が魅力的かと言うと、とにかく紙の色と質感だ。
安心感のある質感と、白すぎない優しい色合いの紙が、私は大好きなのである。
それに、ノートが何冊もたまってくると、本棚に並んでいるノートたちを見ているだけでも楽しくなれる。
“次はどの色にしようかな~”なんて思いながら、私はちょこちょこノートを眺めているのだ。

ところが最近、ノートが手に入りにくくなったような気がするのと、物価高騰によりノートの価格も上がったことがイタイ・・・。
【まとめ】ここまでお読みくださった皆様へ
手帳ブームが来ている昨今ですが、バレットジャーナル手帳術は、まだまだマイナーな手帳術なのかもしれません。
それはなぜかと考えてみると、やはり
- 難しそう
- めんどくさそう
- 続かなそう
という印象を抱きやすいからだと思います。
実際に私も、始める前にはこのようなイメージを抱きました。
しかし、始めてみたらイメージは覆り、むしろ
- 毎月の楽しみ
- 暮らしの儀式
- 自分が自分の未来と向き合う時間
という、とても魅力的な時間になりました。
バレットジャーナル、興味あるけどどうしよう・・・
と躊躇しているかたがいらっしゃいましたら、ぜひ一度挑戦してみることオススメします!
当然向き不向きはあると思いますが、向いているかたにはきっと、素晴らしい時間をもたらしてくれると思います。

もりー
というわけで、最後までお読みくださりありがとうございました!