前回は、不登校の長女が「全日制高校へ行きたい」と言い出した件について記事を書きました。
今回は、その裏側で起きていた親子の葛藤について、書いていこうと思います。
お金より不安なのは、親の体力
長女が行きたいと言った個別指導塾にかかる費用は、以下の通りです。
正直、安くはありません。
しかし、私が強く不安を感じていたのは、お金そのものではありませんでした。
それは、
「私の体力が持つのか」という問題です。
送迎が増えるだけで、生活は簡単に崩れる
塾までは片道11キロほどあります。
車で20〜25分。
送迎だけでもかなりの負担です。
しかも我が家には、次女の予定もあります。
- 教育支援センター
- 学校送迎
- 習い事の送迎
今でも毎日、かなり細かく動いています。
そこへ週2回、夕方の塾送迎が加わる。
しかも、一度家へ帰るとガソリン代も車の負担も大きい。
だから現地待機が現実的です。
今のところ、図書館で時間を潰すことになるだろうなと思っています。
こうして予定を書き出してみると、自分でも

これ、本当に回るの?
と思います。
体力も、時間も、気力も。
どれかひとつ欠けるだけで、簡単に崩れてしまいそうな感覚があります。
「なんで全部お姉ちゃん優先なの?」という次女の本音
塾の話が出たとき、一番強く反応したのは次女でした。

なんで全部、
おねえちゃんに合わせなきゃいけないの?
そう怒っていました。
当然だと思います。
このような環境の変化は、次女にとっても負担だからです。
しかし。
数時間後、自分の中で整理をつけた次女は、こう言いました。

私はもう大丈夫。
受け入れた。
長女に時間は譲る。
でも、
自分が必要としているサポートについては
譲らない。
これが次女が出した結論です。
私はこの言葉を聞いて、少し驚きました。
次女は次女なりに、「自分は何を我慢して、何は守りたいのか」を考えていたのだと思います。
「働けばいい」が通用しない現実
私はよく考えます。
でも、現実は単純ではありません。
次女は私にはっきり言いました。

私はママに
今まで通り
サポートしてほしい。
- 学校への送迎
- 体調への対応
- 臨機応変なフォロー
次女はこれらを必要としているから、私には外で働いてほしくない、と。
私は18年近く、一般就労をしていません。
障害のある娘たちのサポートを中心に、生活してきました。
だからこそ時々、自分の中に重たい感情が、オリのように沈んでいることに気付くことがあります。

一般家庭と
同じ土俵に乗ろうとして
いいのか?
- 通塾
- 高校受験
定型発達の子どもたちであれば、当たり前のようにやっていること。
でも我が家は、その「当たり前」を維持するだけでかなりのエネルギーを使うのです。
それでも、できれば、「挑戦したい」を止めたくない
娘が塾へ行きたい理由は、勉強だけではない気がしています。
おそらく、「挑戦したい」のだと思います。
学習コンプレックスを抱え続けてきた子が、自分から学習へ向かおうとしている。
そんな葛藤があります。
もちろん、不安は消えません。
- 高校に落ちたら。
- 受かっても通えなくなったら。
- 先行きの見通しが不透明になって引きこもってしまったら。
実際にこうなったら、親子共に、きっと大きく傷つくと思います。
でも。
傷つかない人生なんてありません。
この言葉を、自分自身に向けながら進むしかないのかなと思っています。

最後までお読みくださり、ありがとうございました☆