前回の記事では、この出来事を知ったときに私が受けた衝撃について書きました。

今回は、その衝撃のきっかけとなった出来事を、できるだけ事実に沿って記録していきます。

教育支援センターで交わされていた会話

先日、娘たちからある話を聞きました。

教育支援センターで、先生が私について話をしていたというのです。

先生は男性と女性の2人体制で、どちらも定年後に勤務されているベテランの先生方です。

その日、女性の先生が男性の先生に向かって、私について話をしていたそうです。

同じ室内に、娘たち2人だけがいました。


娘の話によると、先生は30分ほど私について話し続けていたそうです。

内容は、

  • もりーさんは相談が大好きなのよ。
  • 相談するけど、受け入れる気がないのよね。
  • 大学病院にこだわるのよ。
  • 字が小さいのよねぇ(笑)
  • 月曜日に学校へ行けているのに、私は知らされなかったの。

といったものだったそうです。

このほかにも色々話していたようですが、娘たちはすべてを覚えているわけではありませんでした。

私はその場にいなかったので、先生の意図は分かりません。

  • 娘たちに聞こえていると分かっていたのか?
  • それとも聞こえていないと思っていたのか?

それも分かりません。

ただ一つ確かなのは、

その言葉
娘たちにはしっかり届いていた、
ということ。

そして、
その言葉は娘たちの心に残っている
ということです。

娘たちが1週間抱え込んでいた理由

私がこの話を知ったのは、その場から1週間ほど経ってからでした。

娘たちがすぐに私に話さなかったのは、「ママが傷つくと思ったから」。

長女と次女は二人で話し合い、「ママには言わないでおこう」と決めていたと言います。

しかし、次女は抱えきれなくなりました。

最終的にはパニックになりながら、私にすべてを話してくれました。

私がショックを受けた本当の理由

私はその話を聞いたとき、先生の発言内容そのものよりも、娘たちが1週間抱え込んでいたことに大きなショックを受けました。

子どもたちは、大人が思っている以上に大人たちを見ています。

そして、大人が思っている以上に気を遣っています。

娘たちは、自分たちが傷ついたことよりも、私が傷つくことを心配していた。

今回の件は、たまたま娘たちが二人いたから発覚しました。

二人で確認し合い、二人で悩み、最終的には次女がパニックになりながら話してくれました。

でも、すべての子どもがそうできるわけではありません。

傷ついた気持ちを誰にも言えず、一人で抱え込んでしまう子もいます。

長女ひとりだったら気付けなかったかもしれない

今回の出来事で、もうひとつ考えたことがあります。

それは、もしその場にいたのが長女ひとりだったらどうなっていただろう、ということです。

長女は境界知能です。

相手の言葉をそのまま受け止めやすく、自分の気持ちを整理して伝えることも得意ではありません。

今回、私がこの出来事を知ることができたのは、長女と次女の二人がその場にいて、お互いに確認し合うことができたから

けれど、もし長女ひとりだったらどうなっていたでしょうか。

私はきっと、この出来事を知ることはなかった。

そう考えると、とても怖くなります。

なぜなら、表に出てこなかっただけで、長女の中には言葉にできないままの感情や混乱が残っていた可能性があるからです。

この記録を残しておきたい理由

私は今回の出来事を通して、そのことを改めて考えました。

子どもたちは、大人の言葉を真剣に受け取っています。

私たち大人が何気なく交わした言葉であっても、子どもにとっては深く心に残ることがあります。

だからこそ私は、この出来事を忘れないでいたいと思っています。

これは誰かを責めるために書いているのではありません。

娘たちが抱え込んだ1週間を、なかったことにしたくないからです。

そして、同じような思いをする子どもが少しでも減ってほしい。

そんな願いを込めて、記録として残しておこうと思います。


今回は、娘たちが体験した事実について書きました。

次回は、「私は診断名にとらわれていたのだろうか」というテーマで書いていきます。

もりー

最後までお読みくださり、ありがとうございました★